いち丸

図の研究。アート。ドイツ生活。飴細工。
ライプツィッヒのブックメッセ
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    3月、ライプツィッヒのブックメッセに行ってきました。フランクフルトのブックメッセに次ぐ、大規模な本の見本市です。我が街ベルリンから、「レギオ」と呼ばれる格好悪い長距離急行電車に乗って、3時間。電車の中から、風変わりなコスプレーヤーでいっぱいでした。ナルトや、ワンピースなど日本で人気のアニメばかり。そう、ドイツのマンガ市場は、65%が翻訳日本マンガと言われているそうです。エースをねらえ!など、古い漫画のコスプレもあり、ファンとしては、嬉しかったです。「日本の女子高生」のコスプレもかなり見かけました。ドイツ人が着ると、とにかく、でかい!
    | 作家たち | 21:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
    立体驚き版
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      (エドワード・マイブリッジによる
      「驚き盤」 (1893))

      「驚き盤」をご存知ですか。

      初期のアニメーション機器で1831年に発明されました。
      円盤状に動画がぐるりと描かれて、実物は動画と動画の間に細いスリットが開いていて、円盤を鏡に向けて回転させ、スリット越しに鏡に映った絵を見ると肉眼で絵が動いて見られる装置。それをコマの角度ごとに回転させて撮影すると一枚の盤だけでループのアニメーションになるのです。

      素朴なたどたどしい動きが、むしろとても新鮮で、
      とてもシンプルなのに、とても不思議に見えます。
      いつか作りたいなあと思っていました。

      先日、ベルリンのギャラリーでマットコリショーという作家の展示を見たのですが、ビックリしました。
      真っ暗な部屋の中に巨大な造形物があって、小さな人形たちがせっせと動いています。でも動きがなんだか変であり、映像のようでもありました。よく見ると、すごい速さでその造形物は回転していました。しばらくすると、だんだん回転が遅くなり、動きが止まり、種明かしがされました。ようやくそれは巨大な立体驚き盤であると気付きました。
      視覚の原理から言えば、網膜の残像を利用した、一種の錯覚にすぎないのですが、現実ではありえない不思議な動きの正体を知ろうと、観客は手をかざしたり、目を見開いたりしていました。
      この動きは本当に気持ち悪くて、こんな変なものは見た事ないくらいに感じました。

      | 作家たち | 01:03 | comments(4) | trackbacks(0) |
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