いち丸

図の研究。アート。ドイツ生活。飴細工。
5年に一度のアートの祭典ドクメンタ
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    ベルリンから3時間半、カッセルという都市へ向かう。5年に一度の芸術祭。このシーズンは世界中からのアートファンで町が賑わう。

     

    ここがドクメンタのメイン広場!アルゼンチンのアーティスト、マルタ・ミヌヒン(Marta Minujin)の作品「Parthenon of Books(本のパルテノン神殿)」

    細かく見える点々は一冊一冊の本でできているのだ!

     

    なんと会期中にもかかわらず、もう撤去作業しているので驚く。

    「まだ会期は2日あるのにひどい!」

    と同時にその行動はドイツ人らしいとも思う。

     

    ‥と思ったらそれは誤解だった。

    なんと入場者に本を配っていたのである。

     

    いち丸がもらった本はこれ。

    「トーマスマンのエッセイ」

    「フリードリヒシラーのメアリースチュアート」

     

     

    説明によると‥

    「ナチス時代にこの場所で焚書が行われた。この神殿は10万冊の当時の発禁本でできている‥」

     

    調べてみると確かにそうであった。

    有名なトーマスマンもシラーも当時は禁止だったのだ。

    複雑な思いで本を鞄に入れた。

     

     

     

     

     

     

     

     

    JUGEMテーマ:アート・デザイン

     

     

     

     

    | 作家たち | 02:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
    誰でもエッシャーになれるアプリ:iOrnament
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      iOrnamentはお絵描きソフト。

      指で描いた線を自動的に繰り返し模様にしてくれる。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

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      | タイリング | 15:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
      ひも絶望工場編3:果てしなく長い二日目。
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        朝10時出勤。

         

        そして今日もひもを結ぶだけの作業。

        長い一日が始まる。

         

        いち丸の心は宇宙へ飛んだ。

         

        ある宇宙船が旅立った。

        宇宙船には長いロープがついていて、片方は地球につないでおき、片方は宇宙船にくくりつける。

         

        宇宙船は冒険しながら宇宙を一周し、地球に戻って来る。

         

        手元にはロープの両端があり、それを持ったままロープ全体を手元に引き寄せる。

        ローブを全部回収できたら宇宙は大体丸いと言えるらしい。

         

        宇宙の形がドーナツ形だと、ロープが引っかかって回収できない。

         

         

        ‥という話をテレビで見たな‥

        このひもで、宇宙の形を調査しよう。

        ‥なんちゃって。クッソー。10時10分か。まだ10分しか経ってない。宇宙を旅したというのに。

         

        このひもの正しい使い道はこれ!

         

        ひもを口から肛門に通して内臓を掃除するのだ!

         

        時計を見ると、10時11分。このネタは一分しかもたなかった!

        あと8時間もひもを結び続けるのか〜

        | ひも絶望工場編 | 14:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
        ひも絶望工場編2:緊張の第一日目。
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          仕事は噂通りひもをひたすら結び続けるというものだった。

           

           

          「こんな感じで結ぶのかな!?」

           

           

           

          先輩「ほお〜。いち丸くん、なかなか上手いじゃないか」

           

          なぜかみんなから褒められた。ひもの結び方が良かったのだろうか。

           

          5時50分に片付け始め、6時ぴったりに退社。

           

           

          しかし、考えれば考えるほど怪しい。

          こんな仕事で時給10ユーロももらえるのだろうか。

          家に帰って不安は大きくなるばかりであった。

           

           

           

           

           

           

          | ひも絶望工場編 | 15:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
          ひも絶望工場編1:転職。始まりはいつも突然に。
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            ベルリンには不思議な噂があった。

            ひもをひたすら結び続ける仕事があると。そして時給は破格の10ユーロも貰えるという‥

             

            もちろん求人案内などにはどこにも載っていない。秘密めいた職場である。私はそれは求職者たちの間で広まる都市伝説だと思っていた。

             

             

            しかしある日、知り合いの知り合いの知り合いから電話がかかってきた。実は彼はひもを結ぶ隊員をやっているのだと明かされた。

            ひもを結ぶ人がどうしても足りないのだと彼は言った。

             

            私は突然面接の機会を得た。

            | ひも絶望工場編 | 20:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
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