いち丸

図の研究。アート。ドイツ生活。飴細工。
円形楽譜
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    音や匂いは、記憶を呼び覚ますと言われています。捨てようと思っていた古いCDを久しぶりに聞いてみたら、当時の気分や空気を思い出して捨てれなくなった・・という経験は多くの人が持っているのではないでしょうか。もともと音楽とは時間の流れにそって進行していくものであり、一度聞いたものは、二度と聞く事のできないものです。だからでしょうか、ループで繰り返される音楽を聞くと、私は、これがいつまでも続くのではないかという無限に直面してしまった恐怖を感じ、くらくらしてしまいます。手塚治虫の火の鳥「宇宙編」の「引力の虜となって未来永劫、星の周りを周回する宇宙船」を思い出します。

    無限と向かい合っている音楽といえば、古くはバッハが試みていました。我が街、ベルリンにもフリードリッヒ大王がバッハに作らせた「音楽の捧げ物」という作品があります。大王が作ったメロディを繰り返し用いて作られた曲。しかし、それは、大王へのごますりなどではなく、バッハが宇宙と向かい合って生み出したのだということを感じさせます。


    下はアメリカの作曲家ジョージクラムの "Makrokosmos"



    そんな巨匠たちの作品を見ながら、下は私が制作した今年のクリスマスカード。なぜか平凡になってしまった。
    | 無限 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
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